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恵那川上屋 〜工房日記〜
素材を厳選し四季折々の栗菓子を作る職人たちの奮闘記。今日もお客様の笑顔が見たくて菓子作りに頑張っています。
モンブランパフェ − 瑞浪店 −
喫茶メニューと言うと、恵那峡本店の喫茶室のパフェやぜんざい、大人気の栗ソフトがありますが、実は瑞浪店にも喫茶コーナーがありまして、ここは主にお店で販売しているケーキや、何種類かのお飲み物を召し上がっていただくためのコーナーです。

この瑞浪店には隣りにケーキ工房があることは、以前にもお話しましたが、この秋このケーキ工房で瑞浪店の喫茶コーナーでお出しするためのパフェを初めてご用意しました。

  モンブランパフェ

その名も【モンブランパフェ】 (735円)です。

下から、フレーク、栗チョコアイス、瑞浪純生ロール、バニラアイス、モンブランクリーム、そして渋皮煮の栗といがぐりもちに栗の甘露煮、一番の上の丸いのがアマンドレーヌです。

恵那川上屋ならではの栗づくしなパフェです。

和仕立ての栗と、洋仕立ての栗がこの一杯ですべて味わえるというぜいたくなパフェで、しかも瑞浪店限定。

中ほどにある瑞浪純生ロールもやさしい味で、栗づくしだけれどもあきのこない、しかも甘すぎず最後まで十分満足していただける逸品です。

瑞浪「モンブランパフェ」で、まずは一足早い秋を満喫してみてくださいね。



テーマ:菓子屋の日記 - ジャンル:日記

栗きんとん
昨日から「栗きんとん」の販売が始まりました。

  栗きんとん

24日は予定どおり極早生の恵那栗の収穫があり、午後には工場の加工のラインに今年初の栗がならびました。

まだ収穫量は少ないものですから、栗のラインも動きだしたと思うと昼前には終了してしまうという状態で、ワタシが写真を撮ろうと工場に入った時には、もう今日の分は終了間近でした。

  栗きんとんのライン

栗きんとんが始まると社内には緊張感と活気があふれます。

また、お客様からの問合せも一段と増えて忙しくはなりますが、たくさんのお客様にご支持をいただいていると思うと本当にうれしくなります。

今年は栗のなりも良いので、お客様のご期待にそえる美味しい栗きんとんを、たくさんご用意できると思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

  栗きんとん始まりましたよぉ


テーマ:菓子屋の日記 - ジャンル:日記

落合の栗畑
恵那市のお隣の中津川市落合は恵那山の麓にある地域ですが、そこにある山のてっぺんに今から30年ほど前にたくさんの栗の木を植え、栗畑として開墾された8人の方々がみえました。

ですが、それも高齢化とともに手入れが滞り、栗畑はアッというまに森のようになってしまいました。

  落合の畑にかつて植えられた栗の木

これが森のようになってしまった昔の栗畑です。

こんなになっても栗の実がたくさんなっているのが遠目でもよくわかります。

ここに地元落合地区の組合の方たちが入り、栗畑を昔のようにしようと立ち上がりまた。

栗畑の再生には恵那川上屋もお手伝いすることになり、ワタシもその現場に連れていってもらいました。

道なき道を…なんてことはないのですが、車一台分の細い山道をいったいどこまで登るのかと思うくらい、登っていきました。

車酔いをする人は、酔ってしまうのではないかと思うくらい、ガタガタと大きく揺られました。

山の中腹からは中津川の町並みが一望できるとても眺めのよいところです。

  山の中腹から見た中津川市

さて、てっぺんに近づくといきなり現れたのが、きちんと手入れされ再生した栗の木たちでした。

再生された栗の木

超特選栗部会で推進している低樹高栽培を取り入れた見事な栗の木です。

再生された栗畑の近くでは、組合の方たちが生い茂っている木々を伐採したり、草刈をしたりしてみえました。

ここまでたどり着くだけも大変な思いをしましたが、ここで栗畑のさらなる再生をしようとしている組合の皆さんにも頭が下がります。

空気も眺めもすばらしいところなので、ハイキングがてら栗拾いをしていただけるような楽しいスポットに今後なるといいなと思います。



テーマ:菓子屋の日記 - ジャンル:日記

十勝小豆 − その2 −
昨日ご紹介した北海道「ちほく会」さんの小豆畑では、ミネラル栽培をしています。

「ちほく会」がすすめるミネラル栽培というのは、葉にミネラルをかけ、そうすることで根に「コンリュウキン」というコブができ、そこから酸を出すことで、土壌の成分を変えてしまい、その変えられた土壌の成分を再び小豆が取り込むという方法だそうです。

  コンリュウキンのできた根っこ

確かに、根っこには小さなコブがたくさんついています。

自分で出したもので土壌の成分を変化させて、また自分の栄養にするなんて、なんと効率のいいことなんでしょ。

この方法を使うことで小豆の持つ本来のパワーを引き出すことができるのだそうです。

  サヤに入った小豆

小豆がなっているところは見たことがないのですけど、写真ではやはり普通の豆のサヤのようです。

細長いサヤに今はまだ熟していない小豆がたくさん並んでいるのでしょうか。

熟してくれば、ワタシたちが普段目にするような小豆色の小豆がお行儀良く並んでいるかと思うと、不思議な感じがします。

12町歩という想像できないような広大な土地で、きれいな空気と栄養もタップリ吸い上げ育まれた十勝「ちほく会」の小豆が、恵那川上屋の釜で炊かれて、ツヤツヤのアンコになる日もそんなに遠くはないかもしれませんね。


テーマ:菓子屋の日記 - ジャンル:日記

十勝小豆  - その1 -
アンコに使う小豆は、和菓子を作る時にはなくてはならないものです。

恵那川上屋では北海道十勝産の小豆を使っていますが、十勝小豆の中にもいろいろな種類があり、用途によって使い分けをしています。

今回、小豆や小麦を栽培してみえる、北海道の「ちほく会」さんにおじゃましました。

  ちほく会の方と

まずは「ちほく会」会長さん(前列左側)との記念撮影です。パチリ!

小豆の畑は、はるか彼方まで続いています。

さすが北海道っていう感じですよね、恵那ならバックは必ず山ですから。

  北海道の小豆畑

十勝小豆の中でも粒が大きく皮も厚くちょっと薄味な「北ロマン」を粒あんに使用しています。

こしあんには「エリモ」、こちらは色も味も申し分なしの小豆です。

小豆を使う食べ物は「ハレの日」のお使い物であることも多いので、職人たちの目もおのずと厳しくなります。

その為にはやはり今回のように生産者と直接話しをして、畑をみせてもらったうえで、仕入れることもとても大切になります。

明日はなぜ「ちほく会」の小豆なのかということをお話ししますね。